このコーナーでは、日本の伝統芸能に関係する、人や物などを紹介して行こうと思います。
花柳界、舞踊界、歌舞伎界で外すことの出来ない伝統技能である「かつら」・・・・。
今回はその「かつら」について映像を交えてご紹介します。
かつらの土台、骨組みを作る人。
一人ひとりの頭の大きさに合わせて作られていきます。
そして髪を打ち付けココまでが鬘師さんの仕事になります。
ボタンを押すとプレーヤーが出てきて、動画が再生されます。
髪を結い上げる人のこと。
ボタンを押すとプレーヤーが出てきて、動画が再生されます。
英語版説明 English ver. 床山 中澤かつら
ご存知の方も多いと思いますが、「かつら」を被るにしても、出来合いではなく、順序だてて鬘ができあがります。 鬘師(かつらやさん)=床山さん と言う流れ作業で一つの鬘(かつら)が出来上がります。 つぶし島田と言う形ですが、これが基本形となり飾りが(かんざし・くし)などが変わることによって変わっていきます。
映像に出てくる言葉
●結い坊主=床山さんが髪を結う時に載せる台のこと。
●もっとい(元結)=髪を纏める時に使用するもの。日本髪の髻(もとどり)を結ぶもの。〈もっとい〉とも。古くは麻糸や組紐(くみひも)を用いたが,江戸初期から元結紙でこよりを作り水糊(みずのり)を塗ったものを用いるようになり,これを文七元結と称した。
●台金=銅版で、鬘の土台部分のこと。
★伝統芸能の世界、表に立つ人の裏では多くの裏方さんの手によって作り上げられて居ると言う事が分かると思います。(全て分業になっています。)
そして人々の手を経て、一つの舞台やお座敷に立てるのです。
かつらを付けるまでの順序は決まっています。
化粧をし、衣裳をつけ、最後にかつら...という順序でこしらえをします。
支度する過程で徐々に、役への気持ちが入っていきます。
最後にかつらを付ければ、舞台へのGOサインなのであります。
かつらを付ける全ての人が役に入っていける為にもかつら屋さんは重要なのです。